平成25年は20年に一度の式年遷宮が行われる。
内宮、外宮の神宮には、東と西に同じ広さの敷地があり、同じ形の社殿が新しく建て替えられます。
式年遷宮にかかる費用は、なんと570億円あまりだというから、途轍もないです。
おぉ〜、すげ〜としか言えない・・・
ただ建築の設計を生業とする私には、うれしいこともあり、なぜ20年毎に行われるのか?
これにはいろいろな説があるようですが、その1つに技術を伝承するのに適当な年数だとも。
今は手に技術を持つ職人が少ないです。このままでは日本の木造建築は廃れてしまい、
取り返しがつかないことになってしまうと危惧します。とっても大切なことです。
また、この神の領域に訪れると、ここにしか流れていない、時、空気、音といったものが
身体にすーーっと染み入むいうか、不思議な体験をします。
何度訪れても新しい発見があるのも魅力です。
これはある日の早朝に参拝した時ですが、白馬の神馬が神前に見参する光景です。
毎日行われるものではないようで、ラッキーでした。
これは神宮内の御神木、空高くにそびえる大木は迫力があります。
年月を重ねた神殿も魅力的ですが、真っ新に白木で造られた神殿もまた違う魅力があると思うと
行かずにはいられないです(笑)
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